日誌
無垢フローリング『オーク』
無垢フローリングとは?
今や住宅の床になくてはならないフローリングですが、主に木製品の床材をフローリングと呼びます。
そんなフローリングですが大きく分けて2種類のジャンルに大別されます。
それは…
「合板フローリング」と「無垢フローリング」です。
それぞれのメリット、デメリットについて知っておく事で日頃のメンテナンスやフローリングをリフォームする際に選ぶ参考になります。
合板フローリング
合板とはベニヤ板のことです。(ベニヤ板=薄い木の板を何層にも重ねて成形してある板)
ベニヤ板の表面を薄くスライスされた板や、木目のデザインされたシートで仕上げてあるものを合板フローリングと呼びます。
主なメリット
・その種類の多さ
・表面の強化された傷に強い物も多い
・寸法安定性に優れている
・比較的安価な物も選べる
・床暖房対応など
主なデメリット
・ベニヤ板に含まれるVOCに反応する可能性がある
※VOC =揮発性有機化合物
・本物の木が持つ触感に劣る
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/揮発性有機化合物
とはいえ、建売住宅や集合住宅をはじめ住宅に出回っている多くは、種類やメーカーなどの違いはあれどこの合板フローリングが一般的です。
無垢フローリング
無垢とは混じり気のない純粋な物という意味ですが、その名の通り「本物の木その物」をフローリング用に成形した物です。
樹種ごとにその特徴や値段の違いがある
主なメリット
・木そのものの触感を味わえる
・木の持つ特性(調湿声、吸音、消臭など)
・1つと同じ木目がないオンリーワンの表情
・経年変化により味わいが増していく
主なデメリット
・樹種によっては傷がつきやすい
・微妙な色違いが混ざる
・比較的高額なものが多い
なんといっても無垢フローリングは、木本来の特性が損なわれず、その美しい木目は経年と共に味わいを増していきます。
本物だけが出せる良さがあるのが魅力です。
結論!!
どっちが絶対皆さんにとって正しい!と言い切れるものではありませんが、個人的には無垢の持つ味わいが大好きです。
メリット、デメリットを検討しながら、ご自身にとって1番なものを選択出来ればベストです!
フローリングリフォーム
どうしても床は傷ついたり、色褪せたり、経年と共に傷んでくるものです。そろそろ床も痛んできたなぁ…という時にはフローリングには2種類(合板フローリングと無垢フローリング)があって、それぞれに特徴があるんだという事を思い出して検討してみてください⭐︎
多くの経験とお客様の声をもとに最適なフローリングをきっと探し出して参ります!
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